2010年06月08日

口蹄疫について

皆さんこんにちは晴れ
JAHTA事務局です。

早速ですが、口蹄疫について最近ニュースなどで報道されていますが皆さんはどのように感じていますか?
たくさんの牛や豚といった家畜が殺処分されている様子をテレビなどで見られた人も多いと思います。
口蹄疫は「家畜の大量処分」と言う問題だけではなく、宮崎牛全滅の危機、農家の失業、経済の落ち込み・・・など私達の想像が付かないところにまで影響が出ています。
人事ではいられませんね。
今回は「口蹄疫」について少し調べてみました。

【口蹄疫とは】
・ウイルスが原因で起こる伝染病(ピコルナウイルス科アフトウイルス属に分類される口蹄疫ウイルス)
伝染力が強く接触、空気感染をします。
・感染動物は偶蹄目。ウシ、ブタ、ヒツジ、シカ、イノシシ、など蹄が偶数の動物に感染します。因みに蹄が奇数の奇蹄目にはウマ、サイ、バク、ロバばどがいます。
・症状は発熱、元気消失、多量のヨダレ、舌や蹄、乳頭などに水泡ができる。水泡が破け、液体に触れることでも感染してしまいます。

口蹄疫を疑う症状が認められた場合は家畜伝染病予防法の規程に基づいて早急に対応することが重要です。
発生農場周辺の通行を遮断して、類似患畜の殺処分をします。
農場を中心とした半径20Km以内を移動制限地域、50Kmまでを搬出制限地域として移動規正をします。
そのため、農場だけではなく周辺のスーパーなどでは人が来ないため、売上も落ち込み様々な方面で影響が出ているようです。
日本では92年間無かった病気が今回発生したのか・・・。原因の1つとして「輸入された飼料の麦わらではないか」と言う説もありますが、特定されるまでには至っていません。
様々なところに波紋を寄せている口蹄疫ですが考えてみると、私達の生活が便利になりすぎていることにもここまで広がってしまった原因があるのではないでしょうか???
口蹄疫の発生が報道されるやいなや、多くの報道機関が車などを使い、町中を走り周り、より最新の情報を発信しました。
そして、輸出入が盛んに行われ、現在では日本にいながらにして世界中の物を食べたり、見たりすることができます。
このような「便利」が日常となり豊かな生活をおくれるようになったのと引き換えに「危機感」という動物が本来持っている本能が薄れてしまった結果ではないか・・・と考えずにはいられません。

宮崎牛のエース級の種牛は陰性との検査結果が出たようです。心配されていました宮崎牛の全滅、和牛の全滅は何とか回避され、明るい兆しが見えてきたかのように感じます。が、しかし多くの農家の方は全ての家畜を殺処分し、何もなくなってしまいました。死活問題です。
まだまだ問題は山積みです。
どうか、このままこの問題が風化されないように、皆さん一人ひとりが少しでもできることから協力していくことが大切だと思います。

参考資料:http://www.agri.pref.hokkaido.jp/kaho/koutei/qanda.html

posted by JAHTA at 13:31| Comment(2) | 動物おもしろ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

とても参考になるお話をありがとうございました。
この病気が大変なものだとはわかっていましたが、こんなに深刻なものとは思っていませんでした。

ありがとうございます!
Posted by 茂田です! at 2010年06月08日 16:04
終息するかに見えたのですが、今朝都城市で感染が見られ、208頭のウシが殺処分されましたね・・・
もう、これ以上の感染がないことを祈るばかりです。

私にできること・・・
とっても小さなことですが、一番身近で・・・
コンビニのレジ横に宮崎県への募金箱がありました。
少しですが、募金いたしました。
Posted by JAHTA事務局 at 2010年06月10日 14:11
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